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首都とみそ汁
 Palnetブログをご覧の皆さま、ご機嫌いかがですか?Planetです。
GW真っ盛りですね!
  
さて、このブログカテゴリ”ちょろっと主張したいのです”
ここでは、誰にも何にも言わずにその事項を風化させてしまうのはあんまりだ、という(主にクィアに関係のある)ものたちのことをつらつらと発言していけたら良いなと思っております。

前回(4.30)は非常に価値ある重要な記事がupされましたので、皆さんこの記事のことを不愉快に思われるのではないか、と危惧しているのですが、
(※もし前回の記事を未読の方がいらっしゃいましたら、これを読むより先にそちらをお読みになることをおすすめ致します)

今回の記事は”首都とみそ汁”についてです。

いや、これには非常に重大なテーマが隠されていると思うのです。ちなみにタイトルは”共生社会とみそ汁””君は泣き寝入りしていて良いのか!”等々考えたのですが、脳内コンペで”首都とみそ汁”が優勝いたしました。おめでとう”首都とみそ汁”。

結論から言いますと、”東京で売るインスタントみそ汁にはせめて合わせみそを用いるべきである”
これを私はこの記事で主張したいのです。


突然ですが、「0に近似」という言葉を御存知ですか?
主に工学分野で使われることが多いように思うのですが、
要するに「余りにも小さいものは無いものと同等の扱いをして全く構わない、その方が全体にとって合理的」
という考えです。有効数字というものや、またある程度の専門知識や経験も必要なので用法は一言では言えないのですが、まあそのような意味です。詳しくはMr.Googleにお尋ねください。

確かにこの「0に近似」なくしてはあらゆる自然科学は成り立ちません。大事な考えです。ちなみに”0という概念”を発見したのはインド人らしいですが(確か)、凄いですよね。本当に凄い。納豆巻きを考えた人の5倍くらい尊敬します。(ちなみに納豆巻きを考えた人は徳川家康の2倍くらい尊敬しています。) 脱線しましたすいません。

さて、本題に戻って、大事なことではありますがこの「0に近似」という概念、社会の中(要するに生身の人間に関わっているもの)で用いるのは非常に危険なものだ、ということはおそらくここまでの文章をお読みになったら既にお分かりでしょうね。

「プロセスを円滑に進める為に、少数派は問題にしなくて構わない」ということを正当化するための論拠として「0に近似」という考えを社会学的に採用してきた時代は確実に存在するからです。その時代の人々の自覚のあるなしに関わらず、です。
そして、倫理と人権という概念を武器に、というよりも、今までそれらに座標軸が置かれなかったのが不自然、とそれに立ち向かってきたのが近代の人々だと言えるのでしょう。
言うまでも無いことですが、この「少数派」というものにセクシャルマイノリティも含まれますよね。

それについてはまた後に語るとして、

さて、考えた。東京に出てきたしばらく経ちますが、なお、これはここで一度立ち止まって考えねばならないと思った。
なぜ、
なぜ、
なぜ、
東京で売っているインスタントみそ汁は白みそばっかりなのか!!

ええ、これね、ずっと思ってたんですよ。なんですか、何なんですかこの現実。


場合1(インスタントみそ汁userは赤みそloverが多い説)――――

だいたい人間がインスタントみそ汁を買おうとする理由は
1.みそ汁を体が欲しているが鍋でみそ汁をつくるのは面倒、非合理的

これですよね。
1.から、2.が導けます。

2.インスタントみそ汁を買う人は一人暮らしの場合が多い

そして多くの場合は、一人暮らしの方というのは

3.実家は関東以外である
4.そもそもみそ汁を体が欲しているのは、いわゆる”家庭の味”というやつに飢えているから

上記の3.4.の2つに当てはまる場合が多いですよね。

つまり、インスタントみそ汁(カップ入り型か袋型か、形状は問わない)メーカーは3.4.の人々を主な顧客と考えるべきではないのか?(やや強引ですが)

しかも、しかもね、スーパーだけならまだしもうちの大学に売っているインスタントみそ汁が白みそオンリーなんですよ。
国際化だとか異文化交流だとか言っているくせにみそ汁一つそんなにコンサバティブ(郷に入っては郷に従えという”東京=江戸”的価値観)で良いのか。
目の前の人の話聞けない人間に”民意”なんてわかるのか、という考えに通じるものがありますよねこれ。

大学に関してのみならず、東京というのは首都ですよね。文化経済政治その他もろもろの中心地ですよね。
どのような国でも首都では両手を広げて国内外(特に国内、全域)の多様な考えや文化を受け入れるべきではないのか。それが義務ではないのか。もちろん重きを置くべき伝統(ここでは白みそを用いたみそ汁のこと)も有るでしょうが、そこらへんの舵取りをする偉い人々よ、それによって泣き寝入りする人々のことをもっと考えて下さっても誰も罰をお与えにはならないでしょうよまったく!
まったくもう。


おわかりでしょうが私は赤みそ派です。自分で作るみそ汁も赤みそです。
しかし、私は白みそ嫌いな訳ではないのです。白みそアレルギーな訳でもないのです。
主張したいのはこれなのです、
”どんな人間にも選ぶ権利をくれ!それが予算的に無理ならせめてフレキシブルになってくれ!”
これです。

それが皆にとって良いのではないかと考えるわけです。

場合2(インスタントみそ汁user内でも赤みそloverは少数派説)――――

で、ここで0に近似という話に戻し、ちょっと場合分けのもう一方について語らせて頂きたいのですけど、


確かに赤みそloverは首都圏においては少数派なのでしょう。それはこう、皮膚感覚で理解しております。

かつ、ひょっとしたらこんな大学生の予測するインスタントみそ汁user割合図(上記の「場合1」)なんてのは見当違いであり、インスタントみそ汁userあるいはインスタントみそ汁heavy userの中でもやはり、白みそloverが多数派を占めるのかもしれません。

ただ、

もし少数派だとしても、0に近似していいのか、と。

だいたいビジネスの中で0に近似されてきた部分にスポットを当てて新たな「隙間産業」という形態が確立され、そして成功しているこの21世紀、そんな経済の流れの中でみそ汁業界よ、あなたは東京の赤みそloverのニーズを0に近似し続けるのか!どんだけ保守的なんだ!そんなんじゃアメリカに進出できないぜ!多分あんまり進出しないだろうけど!いやするのかな!するだろうね!まったくもう!

(こんなこと言っといてすいませんが経済は畑違いなんで経済専攻の人いらしたら是非色々教えて頂きたいです)

いや、そして、経済的な面についてのみではない。この問題はそれほど単純な目線で語ってはならない。

 みそ種にはもっと大きな意味があるのではないか。多くの価値観が圧力をかけられ縮こまっているこの時代です。色々な場所、場面で下唇を噛んでじっと耐えるような思いをしている人は多いことでしょう。

そのような現状を打破するために、まずは身近なところから国民の意識改革を推し進めるべきではないのか。

国の未来を担う若者、もしくは単身赴任中の方を主に顧客対象としているであろうインスタントみそ汁業界こそ、その「身近なところ」に選定する価値があるのではないか。さあ、それならば、


・東京のどのような食料品店でもインスタントみそ汁を置いている場合は赤・白両みそを選べるように
する
・それが出来ない場合は合わせみそにして頂く


このようなところからちょっとずつ変えていくべきではないか。
そうすれば、「あ、こんなせちがらい世の中でも赤みそ派の意見をわかってくれているのか・・・」と、国民及び諸外国の日本に対する感情は少し上向くのではないか。そしてもちろん日本国全体で、国民の多様性に関するベクトルがプラスに向くことになるのではないか!

と考えているのです。


 しかし、さあ、ちょっと冷静になって考えた。そんなこと言ったって今は不況なのだし、やはりこんな一山いくらの大学生が恐れ多くもインスタントみそ汁流通業界、ひいては日本国全体に意見するべきではないのかもしれない。
 誰でもメディアを持てるようになったこの情報社会の中で一番いけないのは、「発信者である自分が一番正しい」と思いあがることですものね。それはわかるんです、じゅうじゅう承知しているのですよ。




ただ、ただね、
悔しかったんです。疲れて塩分が足りなくなって、ああみそ汁飲もう、と思い売店に向かったら白みそオンリーなんですよ。なにこれ。ちくしょう。どれほど私が赤だしみそ汁に癒しを求めていたかわかるか!?わかるのかお前に!ちくしょー!
わかってたまるか!(どっちなんだ)

そんなわけで、このことを主張したかったという次第なのであります。

もしみそ汁流通業界にしっかり意見できる機会+私のひとかけらの勇気 があればこのことは言おうと思っておりますが、

もしこのブログをご覧の皆さまがみそ汁流通業界に帰属している、あるいは近しい人がその業界にいる、という場合は、

「せめて合わせみそにして下さいませんか・・・」

という意見があるのだということを”上”に伝えて下さるととっても嬉しいです。

そして、日本全国嗜好みそ種分布データ(2001~2009)などをお持ちの方がいたら、その旨コメント欄等でお伝え下さるとより明確な文書がつくれそうなので首を長くしてお待ちしております。(ちょっと本気です)



これを読んで下さっている皆様は、何みそ派でいらっしゃいますか?





さて、長文失礼いたしましたが、

それでは皆様、
良いGWをお過ごしくださいませ!

この小さな記事が明日のデートでの話題にでもなれば、身に余る光栄でございます。私は常々、「何みそ派?」というのは「血液型何型?」というのと同じくらい、日本人同士の会話の中では鉄板の質問だと思っておりますので、話題が途切れた場合などにぜひどうぞ。



※追記)
探してみたら、大きなスーパーにはありました。赤だしインスタントみそ汁。

ありがたい。

ありがとう。

この記事書く前に見つけられなかった自分を恥じつつ、そのスーパーの心意気に感謝して、おいしくいただきます。


そして、

こう、なんか、白ければ白みそって思っていたのですが、京都あたりの「白みそ」と東京で言う「白みそ」はちょっと違うかもしれないと考え始めました。(京都の白みそって甘いらしいとの噂本当ですか)

実は東京でよく売っている「白みそを用いたインスタントみそ汁」と自分が考えていたものは

すでに

合わせみそ

なのかもしれない・・・

・・・・・・・・・・・・

探究心を燃やしつつ、情報を色々仕入れつつ、日々、おみそ汁をいただいてゆきたいと思います。

                                                (文責・けーこ)































ちょろっと主張したいのです | 03:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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